二上山麓(市内西田)の富山湾に面した丘陵にうっそうとした森林と静寂に包まれて臨済宗国泰寺派の総本山国泰寺があります。
正安元年(1299年)、紀伊由良の興国寺の法燈国師(ほっとうこくし)の高弟である清泉禅師(せいせんぜんし)慈雲妙意(じうんみょうい)が開祖となりました。
慈雲妙意が二上権現を登って山の清浄さに打たれて草庵生活を営み、雲水生活に移ったのが始まりで、諸国の雲水が妙意のもとに慕い集まって北陸随一の大道場となりました。
禅道場としても有名。毎年6月の開山忌には、多くの虚無僧による尺八と読経の大合奏が山々にこだまします。 |