氷見市は、冨山県の西北部に位置し、日本海に突き出た能登半島の東側付け根にあたります。市内には、洞窟遺跡としては日本で初めて発掘調査が行われた大境洞窟住居跡、日本海側を代表する貝塚のひとつ朝日貝塚などの著名な遺跡があります。
柳田布尾山古墳は、平成10年6月に発見された古墳です。これまでの調査の結果、全長107.5メートル、後方部長さ54メートル、後方部幅53メートル、くびれ部幅30メートル、前方部長さ53×5メートル、前方部幅49メートル、後方部高さ10メートル、前方部高さ6メートルであることが判明しました。また、前方部では周濠が確認され、東側のコーナーには陸橋が設けられていました。
古墳全体の体積約23,000立法メートルに対して盛土は約14,000立法メートル(60%)あり、多くの労力を費やして造られたと考えられます。
この柳田布尾山古墳は、県内最大の古墳であり、前方後方墳としては全国で九番目、日本海側では最大のものとなります。
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